会長あいさつ


 

第55代会長就任挨拶 大場優光

「ロータリーを楽しもう~ ロータリアンだからできることがここにある」

恵庭ロータリークラブ第55代会長就任にあたりご挨拶申し上げます。

ロータリークラブの会長として地区や地域などに求められることはたくさんあると思いますが、私は、まずは自分の所属するクラブすなわち恵庭ロータリークラブならびに会員そして会員のファミリーを大切にしたいと思います。そういった意味では「クラブファースト」となります。自クラブを大切にできなくて他を大切にすることなどできないと私は思っております。

そして、恵庭ロータリークラブに所属するロータリアンはどの様な意義があるのかを会員みんなで討議し、部外卓話等も取り入れ、クラブへの帰属意識を促進いたします。たとえば、当クラブの基軸事業である「ロータリー青少年交換事業」は、地区の青少年育成のみではなく、派遣学生・受入学生ともに、世界市民としての自覚を養い、グローバルな人材育成、世界平和の担い手を育てていることになります。また、「ロータリー米山記念奨学事業(奨学生世話クラブ)」は、日本と世界とを結ぶ懸け橋となって国際社会で活躍し、ロータリー運動の良き理解者となる人材を育成しています。これはロータリーの目指す平和と国際理解の推進そのものであり、このような大事業の一翼を恵庭ロータリークラブの会員は担っているということを誇りに思ってほしいです。

2024-25年度 国際ロータリー第2510地区 出村知佳子ガバナーの「勇気を出して行動しよう」を促進し、恵庭ロータリークラブ第54代川口了久会長の「未来につながるロータリー」を継承いたします。ロータリークラブに限らず「時代の変化に対応しなければならない時代」になっております。恵庭ロータリークラブの次の「カタチ」に向け、参加者の基盤を広げます。その一つとして、今年度はインターアクトクラブの設立を目指します。そして、衛星クラブや新しいスタイルのクラブ設立に向けスタートを切ります。

また、当クラブは2000年より米山奨学生の世話クラブをさせていただいております。今年度は、クラブとして静岡県三島市にある「米山梅吉記念館」を訪問し、梅吉翁の偉業を学びます。また、クラブ創立55周年記念寄付として、米山記念奨学会に55万円を寄付いたします。

皆様のご指導とご支援、そして、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

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