会報2018年12月5日(水)本年度第21回(通算2342回)例会


2018年12月 5日(水) 本年度第 21回(通算2342回) 例会 

点鐘、ロータリーソング、ロータリーの目的(第一例会のみ)、スマイル握手】

 

会長あいさつ

<中川副会長>

皆さんこんにちは。先週、静内クラブにホーさんの卓話で、舘内カウンセラーと地区の委員長と地区の元ガバナー補佐の石黒さんと、高速道路で1時間かけて行ってきました。静内は7・8年前の地区大会以来で久し振りに訪問してきました。約70名の会員数です。米山奨学生のサブ世話クラブということで行ってきたのですが、来年の6月までにもう1回来ていただきたいと歓迎を受けてきました。地区の要請ですので対応しなければならないと思っています。ホーさんの卓話は大好評で、卓話のモデルにしたいのでデータが欲しいと非常に褒められました。私は運転手として同行して、くたくたになって帰って来ました。ご存知と思いますが、新入会員の方もおられますのでお話しします。米山奨学生の事業は日本ロータリークラブのメイン事業です。全国には現在785名、この2510地区には17名の米山奨学生がいます。いつも会長が話していますプチ情報ですが、過去の米山奨学生1人目は中国のレン・ビンさんでカウンセラーが久野会員でした。現在は千歳におられるようです。2人目のヨウ・エイさんは帰国しています。私がカウンセラーでした。3人目も中国のジュン・ロさんで斉藤会員がカウンセラーでした。4人目のク・リミンさんは前田会員がカウンセラーでした。ジュン・ロさんとク・リミンさんは帰化をして、現在札幌で元気に暮らしています。今年になって帰国しましたレ・インシンさんは弘中司嘉子会員がカウンセラーでした。そして、現在のホーさんは舘内会員がカウンセラーです。今までで6名という状況ですので、頭の中に入れていただけたら助かります。今日のお客様をご紹介します。仙台名取ロータリークラブからわざわざ来ていただきました相澤喜美 会長です。吉川幸一 社会奉仕委員長です。仙台の銘菓 萩の月をお土産でいただきましたので、今一度拍手をお願いします。そして米山奨学生ホーさんです。以上で私の挨拶は終わります。ありがとうございました。

 

本日のお客様

■名取ロータリークラブ 会長 相澤喜美 様

■名取ロータリークラブ 社会奉仕委員長 吉川幸一 様

■米山奨学生 ファム・テュ・フォンさん

 

お客様スピーチ

■名取ロータリークラブ 会長 相澤喜美 様

皆さんこんにちは。只今ご紹介いただきました、名取RCで今年度会長をやっております相澤と申します。今日は、社会奉仕委員長の吉川と二人でメイクアップにお邪魔致しました。まず、今年の5月12日、我々名取RCは50周年記念の式典を開催いたしましたところ、恵庭RCの皆さんが沢山ご出席いただきまして、大いに盛り上げていただきました。改めまして感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。お陰様で50周年が過ぎまして、私は51代目の会長ということで、7月からは少しのんびりした雰囲気でやっております。式典当時は45名の会員でしたが、直後にチャーターメンバーが亡くなったり、高齢のメンバーが体力的限界で退会されたりして42名まで減りましたが、若い仲間が一生懸命頑張りまして、1月に入会予定者を含めて3名回復しましたので、プラスマイナスゼロの45名で活動しているところです。吉川は、2012年13年の幹事で、私が2013年14年の幹事でした。2011年に東日本大震災という大きな災害があり、我々が幹事の時から恵庭RCには大変お世話になるようになりまして、お出でいただいたり、こちらに伺ったりと、色々と交流をさせていただいているところです。何よりも震災にあたりまして、ご支援をいただきました我々ロータリアン、名取の被災者は、非常に感謝しておりました。この場をお借りして、ありがとうございました。9月6日の北海道胆振東部地震では、我々の地域とは違い、大規模な地滑りの映像に、非常に驚きました。心配しまして、その時点ですぐにでもこちらに駆けつけて、お手伝いできればと思っていましたが、時が過ぎまして、こういう時期になってしまいました。今年度中にと思い、吉川と二人で参りました。事前に申し入れはしていませんでしたが、北海道胆振東部地震のお見舞いを持参させていただきましたので、恵庭RCを通じて、お役立ていただければと思っています。年末のお忙しい所ですが、よろしくお願いしたいと思います。以上ですが、社会奉仕委員長から大変恐縮ですが、お見舞いをお受けいただければと思います。

 

■名取ロータリークラブ 社会奉仕委員長 吉川幸一 様

名取RC社会奉仕委員長の吉川と申します。皆様には大変ご無沙汰しておりました。東日本大震災の時に、皆様からの熱い友情、本当にありがとうございました。お陰様を持ちまして、名取閖上地区の方も来年の5月に、まち開きをするくらいまで復興しております。公営住宅で300近く、集合住宅で30所帯が6棟あります。学校も、今年の4月に閖上一貫校が新しく開校しております。これも本当に皆様の支えがあって、ここまで来たなと思い、今日こちらに来させていただいて感無量でございます。本当に、その節はありがとうございました。今回、名取RC会員全員で資源回収ということで、古新聞古雑誌、段ボール、鉄くずなどを集めまして、一生懸命我々の汗水流したお金を、多少ではございますが持って伺いましたので、金額の少ない所は大変申し訳ないと思いますが、友情に免じて宜しくどうぞお願いしたいと思います。本日はどうもありがとうございます。

 

名取RC様よりお見舞いを頂戴しました。

あたたかいお気持ちに会員一同、

心より深く感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

■米山奨学生 ファム・テュ・フォンさん

皆さんこんにちは。先週の水曜日、卓話の発表のために静内ロータリークラブに、中川さんとカウンセラーの舘内さんと一緒に行ってきました。3回目ですが緊張しました。結果、発表は良かったのでホッとしています。その日、時間がありましたので、レコード博物館に行ってきました。8階まで上がった時に震度3の地震がありました。中川さんだけが気付かなくて、ずっと車の運転をしていたので酔っているのかなと思いました。12月1日には、鷲田さんに札幌ドームへ連れて行ってもらいました。札幌ドームは初めてで、コンサドーレ札幌とサンフレッチェ広島の試合を観戦しました。凄く良い試合で楽しかったです。ありがとうございます。

 

 

ホーさんへ奨学金が渡されました。

  

 

 

 

 

 

 

幹事報告

お疲れ様です。回覧の内容です。札幌北RCから「ロータリーから学んだこと」という小冊子が届いていますので見ていただきたいと思います。「ロータリーの友」の事業報告がきています。恵庭市長より先日のクールチョイスの普及講演の御礼がきています。札幌文化芸術劇場「hitaru」からご案内がきています。育成市民の会の一ノ瀬会長より実施報告と御礼がきています。ソロプチミストのディナーショー参加の御礼が届いています。3F自衛隊よりカレンダーをいただきましたので、お持ち帰り下さい。以上です。

 

 

 

 

永年出席100%会員表彰者の記念品贈呈

先日の地区大会で永年出席100%会員表彰者の記念品をお預かりしていますので、お渡ししたいと思います。15年 中川富雄会員。20年 三浦孝治会員は後日お渡しいたします。

 

 

 

 

本日のプログラム<クラブフォーラム 会員卓話>

<世界社会奉仕委員会 野口委員長>

今日は、私が前座で高田さんがメインということで、2人でお話しします。こちらにチラシがありますが、この方は今話題になっているフィギュアスケートの紀平梨花さんです。TVCMで子どもの頃の映像が流れていますが、あれはヨコミネ式という教育方針を取り入れている幼稚園であります。ヨコミネ式の横峯さんは、プロゴルファーの横峯さんの叔父さんにあたり、結構有名な教育法を行っている方です。北海道でも10カ所くらいが、ヨコミネ式の教育法を取り入れているそうです。うちの島松幼稚園も、このヨコミネ式を取り入れておりまして、今5年目となっています。幼稚園業界も大変厳しく、各幼稚園で特色を出していかないと、少子化の折子どもさんが集まらない状態です。このヨコミネ式というのは、運動がメインとなっております。朝、幼稚園に来て、夏であれば園庭を走り、冬は室内でホールを走り、脳を活性化させます。そして、その後に読み、書き、そろばんをしています。

うちの幼稚園の隣に島松小学校があり、先生から「幼稚園に3年通い年長組から1年生に入学しても、自分の名前を書けないお子さんがいる。書ける子もいるが、その差が激し過ぎる」とお聞きしました。そうすると「できる子どもに合わせていかなくてはならない。できない子は、だんだん取り残されていく」。先生方はそれを分かっているが「そうしないと教育が成り立たない」とおっしゃっていました。これが、約5年前のことです。私は「なるほどな。幼稚園では、絵を描いたりしますが、なかなか字を書いたりはしません。何かできることはないかな」と思いました。

その時に、このヨコミネ式という教育法があることを知りました。うちの園では、15年前から体操を取り入れております。当時は北海道の子どもたちは全国で1番体力が無いといわれた時代でした。それをふまえて、まず体操からやっていこうと、外部講師を招いて週1回、15年間続けてまいりました。そして、その10年目にこのヨコミネ式を取り入れた訳です。子どもは3歳から入園し、3年間幼稚園に来ます。ヨコミネ式は、3年間やって成果が出るという教育法です。今、皆さんに見ていただいておりますが、このように子どもたちはブリッジをしたり逆立ちをしています。これが、TVCMで紀平さんがやっている運動で、同じ事を子どもたちがしている訳です。このように、片手で側転をしております。3歳で年少組に入ったばかりでは、これはできません。怖がって、泣いてしまう子もいます。ですけども、これは毎日の積み重ねです。決して強制はしませんが、回りの子どもたちがやっていると「自分もできるようになりたい」という気持ちを持つようになります。この気持ちが大切であります。

ヨコミネ式は、心の力、学ぶ力、そして身体の力の3つに分かれています。心の力は、お互いにお互いを支え合っていく、助けていく、そうした優しさをもってくれる子どもを目指しています。身体を動かすことは、6歳までにやらないと固まってしまうと言われており、ちょうど幼稚園の時期に運動をすれば、小学校に行っても体育で頑張ってできるようになります。なかなか最近は外で遊ぶこともできない時代であり、せめて幼稚園ではやっていこうと思います。学ぶ力は、読み、書き、そろばんです。3歳で入園したお子さんは、当然字も書けません。最初にすることは、まず一という字を横に書いていきます。そこから始めて、鉛筆やクレヨンで書くことに慣れていきます。そうして自分ができなくても、隣の子ができると、競争心が沸いてきます。これは、良い競争心です。できない子には支えて教えていく、それが1番のものと考えております。

3歳児は字を読めない子がいますので、カードで勉強をします。カードの表にはリンゴの絵、裏には「り」と書いてあります。これで、りはりんごのりだなと覚えていきます。これを4月から入ってずっと行い、7月くらいなるとだいたい分かってきます。夏休みが終わって2学期に入ると、次は数字に移っていきます。こうして数字も覚えていくと、必然的に本を読むようになっていきます。当然、年代別で読む本は違ってきますけども、そのようにして年少を過ごしていきます。

2年目は年中で、だいぶ成長をしておりますので、すらすら字を書き、読むこともできます。年中の子でだいたい1年間に500冊の本を読みます。園としても本を揃えていかなくてはなりません。栄養士さんからも毎年、8万円分の本をいただいております。年長になりますと、多い子は1000冊読んでいます。そして、年長さんの2学期くらいからは、講師の方に来ていただいて、そろばんが入ってきます。計算から暗算もするようになります。こうした勉強をしておりますが、これは塾でもありませんし、強制でもありません。みんなが、これは幼稚園に来たらするものだと思って、自然に毎日毎日そのプリントをしています。時間としては30分くらいです。あとは絵を描いたり、制作をしたりします。そうしておかないと、小学校に行って困るのがお子さんたちではないかと思います。また、運動をしておりますので、風邪をひかなくなります。そうしたヨコミネ式を取り入れている幼稚園であります。幼稚園も日々、進化をしていかないとやっていけない業界かなと感じております。ぜひ機会があれば幼稚園に来ていただければ、子どもたちは勝手に園庭や園内で運動をしておりますので、すごいなと思っていただけるのではないかと思います。スケートの紀平さんがCMに出ていますが、素晴らしい教育法であるということを皆さんにご紹介をさせていただきました。この後は、メインの高田さんが待っておられますので、これくらいで終わらせていただきます。ご静聴、ありがとうございました。

 

 

<国際奉仕委員会 高田委員長>

皆さん、こんにちは。ニュースでもやっていましたが、全国的に気温が高い、これは記録的なものであるとのことです。大阪で25℃、12月なのに海に入っている方もいるそうです。恵庭も12、3℃あったのでは。仙台の方もたぶんそのくらいあって温かかったのではと思います。

これまで皆様にお願いやPRをさせていただいております恵庭ロータリークラブメインの交換留学につきまして、恵庭南高校と北高校の2校で声をかけさせていただいておりますが、昨日現在でまだ誰も来ておりません。この機会に、この交換留学につきまして、私も新入会員ですので、もし分からないことがありましたら西村さんにお聞きいただき、私が分かる範囲で募集要項などをお話しさせていただきます。

まず、ロータリーのプログラムの特色に関してお話しさせていただきます。毎年、8000名以上の学生が参加しております。80カ所以上で実施されるこのプログラムは、奉仕団体が行っているもので、他の団体と比べて費用的にはるかに安いものです。往復の航空代金、旅行前の研修プログラム費用、ビザ・パスポートの取得費用、保険の加入、予防接種の費用、自分の洋服代金は交換留学生が負担します。ロータリークラブからは、食事代、学費、毎月のお小遣いが支払われます。応募資格は、8月31日時点で19歳に達しない者、ただし中学3年生は中高一貫の場合に限ります。学業の成績は、平均以上となっております。留学の目的は、言葉や文化、習慣の異なる外国人のホームステイや学生生活を通して、外国の文化や習慣を理解し、国際理解と世界平和の推進に寄与することを目指しています。

留学生がやっていけないこととしては、ドラッグ(大麻・麻薬の所持)、ドリンキング、喫煙、ドライビング、デート(恋愛、性行為)は禁止となっています。このルールに違反すると、強制的な帰国命令となります。また、病気やケガ、極度のホームシック、ノイローゼの場合は派遣を取り下げることになります。

ロータリーの誕生は、1905年2月23日です。アメリカ人の青年弁護士、ポール・ハリスが3人の友達と第1回目の会合をシカゴで開きました。これが、ロータリークラブの始まりです。ロータリーの名称は、会員が持ち回りで例会を各自の事務所で開いた、少ない人数でクルクル回しながら開いたことから来ているそうです。日本のロータリークラブは、1920年(大正9年)10月20日に当時の三井銀行の役員だった米山梅吉氏が東京ロータリークラブを設立しています。翌21年4月に世界で855番目のクラブとして加盟、承認されました。この功績を記念して、1952年に米山奨学会制度が設立され、勉強する外国人留学生の援助を行っています。米山梅吉氏については、静岡県長泉町にある米山記念館に行くと詳しく知ることができます。米山氏は病気がちで東京水曜例会というかたちで出席し、最後に出席したのは昭和20年12月の夜の家族会とのことです。昭和21年4月28日に長泉町の別邸で逝去されたということです。以上、米山さんのご紹介でした。このへんで、私のお話を終わらせていただきます。

 

ニコニコボックスの紹介

会 員 名 提  出  理  由 ニコ数
中川富雄 名取クラブ様ようこそ
敦澤君治      〃
川口了久 名取RC様ありがとうございました
竹田一則 早退します。スイマセン
名取RC 相澤喜美様 いつもお世話様です
名取RC 吉川幸一様 ごぶさたしておりました
高田英季 卓話ありがとうございました
一ノ瀬悠之 11/17開催した青少年育成市民のつどいに多くの参加をいただきました。ありがとうございます
早瀬源一 何にも良い事ありません
大場優光 相澤さん吉川さんようこそ。ありがとうございます
水野 凡            〃
舘内正子            〃
弘中司嘉子            〃
菊池勝利            〃
鈴木 毅 今年もあと少しですね
小野田正和     〃
鷲田政昭 今シーズン ゴルフ無事完了。有りがとう
大川武志 相澤さん吉川さんようこそ。ありがとうございます

合計22口でした。ご協力有難うございました。

 

本日の出席状況

出席者32名、メイクアップ7名、合計39名、出席率81.25%

 

次週のプログラム

 次週は年次総会で早朝例会です。8時半からですので、お忘れの無いように宜しくお願いいたします。以上を持ちまして本日の例会を終了させていただきます。

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