2013年3月6日(水) 本年度第31回(通算2077回) 例会
【例会次第】点鐘、ロータリーソング、国歌斉唱、綱領
識字率とは15歳以上人口に対する、日常生活の簡単な内容についての読み書きができる人口の割合でこれの逆(読み書きができない人口の割合)を「文盲率」と呼んだが、「文盲」「盲」が差別にあたるとして現在はほとんど使われなくなった。(代わりに「非識字率」と呼ばれる)さて今月は識字率向上月間でありますが、先進国たる日本では殆んど関心を持ちにくい事に思われているのではないでしょうか。しかしながら世界の実態を見るとロータリアンとして決して無関心でいられません。世界中で15歳以上の人で8億人近くが読み書き出来ず、そのうち64%が女性と少女です。これはとても危険なことです。女性は子供に接する機会が多く母親が非識字者であればその子供もまた非識字者になる可能性が大きくなるからです。学校へ行けない子ども(6歳~11歳)が7,700万人存在し、非識字者の30.99%がインドに、20.10%が中国に、アフリカが15.34%と続きます。読み書き能力を欠くことは飢餓、疾病、極貧やそれに原因する触雷などの突然被害を受けるなどあらゆる悲惨につながるものです。識字率向上は1986年以来、国際ロータリーの強調事項です。識字の問題に関しては、日本では身近でないのですが、もっと感心をもたなくてはならないと思います。
皆さんも、子供のころ動物や昆虫、植物を飼育したり育てた経験があると思いますが、私も同じで少年期から色んな動物や昆虫を飼育した経験があります。蛇やエゾリス、猛禽類のちごハヤブサ等ほかにも沢山います。小さい頃から捕獲して育てるのが好きでした。本日話すのは、息子が幼児の時、子供たちと一緒に黄揚羽蝶を卵から羽化して成虫になる迄の生態観察の話です。当時庭には山椒の木があり、毎年卵を産みに来ていました。卵が付着した葉と枝を切り取って飼育ケースに入れて葉が枯れないように保水して卵から幼虫になるのを待ちます。卵からかえって数ミリの幼虫が勢いよく葉を食べ始めみるみる大きくなり、3~4cmの緑と黄色の縞模様の幼虫になり、触れると独特の身を守るための臭い嫌な臭いを出威嚇します。徐々に餌を食べなくなり飼育ケースから出ようとします。飼育ケースの蓋を取り行きたいところに行かせると、天井と壁の角にさなぎになって、さなぎになりぶら下がっていました。さなぎになればもう羽化するまで観察できませんので、翌年の7月中旬ころ迄待つことにしました。さなぎのことなど忘れていた年明けの1月5日頃だと思いますが、家の中で黄揚羽蝶が飛んでいてビッツリ仰天自分の予想していた羽化よりも半年以上も早く羽化したのだから驚きです。子供たちも大喜びではしゃぎまわっていました。このことを忘れないように北海道新聞の恵庭版に写真と記事を載せてもらいました。生き物の生態を知る楽しさを教えてくれたシートンに感謝して3分間スピーチとさせていただきます。
幹事報告(前田幹事)
1.第25120地区2015-2016年度ガバナーノミニーについてガバナー指名委員会は、岩見沢ロータリークラブ所属の嵯峨義輝会員をガバナーノミニーとして宣言致しますとの報告がありました。尚追ってガバナー月信にて報告しますとのことでした。
2.2013-2014年度地区協議会開催の案内が来ています。2013年4月14日(日)登録開始9:00本会議10:00場所岩見沢平安閣です。指名出席者は次期クラブ会長、次期クラブ幹事、次期クラブ奉仕委員長、次期職業奉仕委員長、次期国際奉仕委員長、次期社会奉仕委員長、次期新世代奉仕委員長となっています。締め切りは3月28日(木)です。前日の13日(土)18:00より懇親会も有りますので、出席希望の方は次期クラブ幹事まで申し込みください。尚会場は北海道グリーンランド・ホテル・サンプラザです。
3.2013年国際ロータリー年次大会(リスボン大会)参加旅行の募集が来ています。4.千歳ローターアクトより合同親睦ボーリング大会の参加依頼が来ています。3月7日(木)千歳フジボウル、18:30例会開始19:00ボーリング、20:30より表彰式となっています。
<ロータリー情報委員会・村上会員>
「巡り合わせの世界大会ツアー」
10年前の2003年6月、豪州のブリスベンで、RI世界大会が開催されました。恵庭は毎年オーストラリアと留学生の交換を行っていたこともあり、第7グループでツアーを組み、世界大会に出掛けようということになりました。その年度は私がガバナー補佐をしていたことから、私が纏め役になりました。恵庭からは早瀬会長を始め、久野夫妻・日下・三浦・柴田・村本・川原夫妻・細川・大川・村上・菅野親子が参加しました。 最近は交流をしていませんが、恵庭RCは創立20周年、記念式典で、ゴールドコーストのバーレイヘッズRCと姉妹クラブの調印をしています。恵庭にホームステイしていたカイリー・バークが縁結びでした。彼女は私の家で最初に預かった留学生です。しかし彼女が帰国し結婚してからは、連絡がつきませんでした。しかし最後に偶然会うことになります。不思議な巡り合わせは3回もありました。今日はそのお話しをします。それまでにホストした10人ほどの留学生に連絡を取りましたが、ケイト・ランクロード、ミーガン・ストールマン、帰ったばかりのエリザベス・マーランの3人としか連絡が取れませんでした。3人とはブリスベンで会う約束をしました。ところが、行く前の年の10月2日、私の家にもホームステイしたミーガン・ストールマンが、交通事故で亡くなりました。それで恵庭の会員だけで、彼女の墓参りに行くことになりました。当時、地区の青少年交換委員長は、長沼RCの清水慧子氏でした。彼女は長沼町の小学生数名を引率して、オーストラリアで何度も体験入学をさせていましたが、何とその町が、ミーガンの実家やお墓がある、クイーンズランドのツーンバでした。それが最初の不思議な巡り合わせです。それで清水委員長も墓参りに参加することになりました。清水委員長は、向こうの地区青少年交換委員長のマイク・フレーザーさんと交流がありました。フレーザー氏は長沼に来たとき、恵庭RCの例会に出席したこともあります。彼が墓参りに案内してくれることになりました。2番目の巡り合わせです。私達は5月29日に出発、翌日はシドニーやゴールドコーストで遊び、その翌日ブリスベン空港に到着しました。フレーザー委員長と、ミーガンの御両親が迎えに来てくれました。フレーザー委員長が用意してくれたリムジンバスと、ミーガンの御両親の乗用車の2台でツーンバへ向かいました。高速道路は制限速度が時速100キロから110キロでした。料金は無料です。途中で、ミーガンが卒業した高校の前を通りました。彼女は主席で卒業しています。彼女を記念して「ミーガン賞」が設けられ、毎年日本語学科のトップに授与されるようになったそうです。その日は日曜日で、住宅地では上半身裸の男たちが、庭の芝刈をしていました。放っておくと市が刈ってくれますが、目玉が飛び出るほどお金を取られるとか。墓地はブリスベンから3時間ほどのところにありました。オーストラリアでは、遺体は火葬と土葬のどちらでも選べます。ミーガンは土葬でした。黒曜石のようなプレートが地面にありました。早瀬恵庭RC会長が、白い花輪を捧げた後、皆は1列に並んで手を合わせました。その足でブリスベンの世界大会に向かい、出席しました。翌日は1日フリータイムでした。やがて、ゴルフに出掛けたメンバーが戻って来ました。彼らから「ゴルフ場の支配人がカイリー・バークの旦那だった」と言われ、名刺を見せてくれました。これが3番目の不思議な巡り合わせでした。早速電話をして、声を聞くことが出来ました。最終日の翌朝、まだ真っ暗なうちに、バスが迎えに来ました。いよいよ帰国です。バスに乗ろうとしたとき、カイリーが2人の息子を連れ、駆けつけて来ました。パジャマ姿の子の手をひき、片手に抱いた赤ん坊は眠っていました。こうして私達は、カイリー親子に見送られて空港へと向かいました。
ニコニコボックスの紹介
会 員 名 |
提 出 理 由 |
ニコ数 |
宮内光則 |
ライオンズとの合同例会、ご苦労さまでした! |
1 |
横手義信 |
〃 |
1 |
竹田一則 |
〃 カゼぎみです・・・ |
1 |
前田利和 |
本日は3分間スピーチです。よろしく。 |
1 |
館内正子 |
先日は記録、カメラと色々ありがとうございました。 |
2 |
村上利雄 |
久し振りの昼出席です。 |
1 |
天野 仁 |
合同例会お疲れ様でした。 |
1 |
石川俊則 |
合同例会ありがとうございました。 |
1 |
山澤興治 |
お見舞いありがとうございました。 |
1 |
村本満男 |
合同例会で短いスピーチしました。 |
1 |
弘中司嘉子 |
7日、ボウリング頑張りますよ!! |
1 |
計12口でした。ご協力有難うございました。
本日の出席状況(弘中司嘉子会員)
出席者 25名、メイクアップ 10名、計 35名